看護師が体力作りに必要な食生活や睡眠週間


体力作りと聞くと、真っ先に思い浮かぶのは筋トレしたり、運動したりということです。しかし、看護師が仕事で疲れにくい体を作るためには、運動だけでなく、食生活や睡眠週間に気を配る必要もあります。適度な運動をし、栄養のバランスのとれた食事と質の良い睡眠をとることにより、健康の土台を整えることができます。

私たちが活動するためのエネルギーは食べものから摂取するのが基本ですし、日々の食事が心と身体を作ります。体力作りでまず実践しなければならないのは、1日3食バランスよく食べるということです。一日2食以下になると、一回の食事量が過剰になり、だるさや疲れやすさの原因になってしまいます。食事のリズムを整えることで、仕事の集中力も高まりますし、疲れもとれやすくなります。栄養素は、たんぱく質、糖質、脂質をバランスよく摂取するのはもちろんのこと、ビタミンやミネラルもしっかりと取り入れるようにしましょう。ビタミンやミネラルは、体調を整えるのに欠かせない栄養素です。

体力や抵抗力をつけるためには、睡眠が非常に重要です。質の良い睡眠をとることで、成長促進し、疲れない体になります。筋肉の修復や、疲労回復に必須な成長ホルモンは、6時間かけて全身に行き渡ります。日々の疲れを取るために、睡眠時間は最低でも6時間は確保しましょう。そして、質の良い睡眠を得るには寝る前の行動が重要です。スマホやパソコンは脳を覚醒させてしまい、寝つきを悪くしてしまいます。瞑想したり、ぬるめのお湯に入ったり、読書したりなど、副交感神経を刺激することでリラックス状態になり、スムーズな入眠や快眠に繋がります。